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説明書きには、「地名の起こりは、
この地に国府八幡宮があったことによる。
国府八幡宮は聖武天皇の創立による。」
といったことが書いてありました。
由緒あるお宮のようなので、お参りに行きましょう。
国府八幡宮への参道は、かなり長くて
京王線の踏切が見えてもまだお宮が見えません。
踏切を渡って、進むと道は左に曲がり、
国府八幡宮が見えました。
このころから左足首が痛くなって、
ゆっくり歩くようにしました。
国府八幡宮で、旅の安全を祈りました。
犬をつれて散歩している人もいました。 |
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国府八幡宮
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そろそろ、調布市一番の見所大國魂神社です。
この周辺が調布の繁華街らしく車も人も多くなりました。
参道の天然記念物の大ケヤキ並木は、
葉が完全に落ちているので、寂しい風景でした。
でも、右の画像にある提灯の飾りは美しくて
なかなかのものです。
お正月明けというのもよいものだと思いました。
大國魂神社は、111年に第12代景行天皇のご託宣で
できたという古い古い神社だったのですね。
そろそろお腹が空いてきました。
参拝を終えて痛い足を引きずりながら、旧道に戻りました。 |
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大國魂神社の参道
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(4)神戸(現府中市宮西町2丁目)説明書きの画像は省略します。
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旧道の向かって左側に、神戸(ごうど)の説明書き、右側に古い店構えの和菓子のお店。あゆ最中が名物とか。
神戸の説明書きをざっと読むと「神戸は番場宿の一部。神戸の名前の由来は、かつてこの地に郡家があったので、
郡家が訛って神戸になった。」とか書いてありました。
疲れたときは、甘い物が一番とあゆ最中のお店に入って、お茶とお菓子でほっと一息。
午後も頑張りましょう。 |
旧道を進むと、甲州街道と鎌倉街道の交差点に高札場跡がありました。
これもさりながら、道の向かい側に古い倉を利用して地酒を売っているお店があり、心惹かれました。
ここは喫茶店にもなっているのですが、さっきお菓子を食べたばかりなので、パスしました。
少し、残念! |
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高札場跡 |
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古い倉がお店になって
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さらに旧道を進むと、
右手に手作り箒を売っているお店がありました。
お店の古い建物で、
私はこういうお店が大好きです。
昔からの技術を持った方が
作っておられるのでしょうね、
後継者はおられるのかなぁ、
とか思い眺めていました。
でも徒歩旅行では、ちょっと買えません。
宮西町4−5付近でした。 |
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9.府中[番場]宿(東京都) |
[行程] |
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(4)番場宿(現府中市宮西町2・3・4丁目の一部)説明書きの画像は省略します。
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番場宿は、もともと甲州古街道沿いにあったものが、1650年頃に新街道ができて、この地に移転してきたとのこと。
名前の由来は分からないそうです。 |
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冬とはいえ、かなり暖かかったのですが、 龍門山高安寺では、梅と蝋梅が美しく咲いていて 心もさらに暖かくなりました。 高安寺は、綺麗でよく手入れがしてあるお寺でした。 しばらく休んで、疲れがとれました。
ここは、昔は見性寺と呼ばれていました。 義経が兄頼朝の怒りにふれて、鎌倉に入れず 京都に戻るとき、この見性寺に弁慶とともに 滞在したのだそうです。
高安寺は、府中市片町2丁目付近にあります。 とても美しいので、お勧めのお寺です。 |
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山門から見る高安寺
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(4)本宿(現府中市西府町2丁目・本宿町2丁目・美好町3丁目のそれぞれ一部)説明書きの画像は省略します。 |
JR南部線の分倍河原の駅を左に見て南部線の踏切を渡りました。
新宿から京王八王子線と平行して歩いてきたのが、しばし南部線を右側にして歩くことになります。
お腹が空いてきたのですが、食事できそうなところもなく、モスバーガーで大好きなライスバーガーで遅い昼食としました。 |
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本宿の説明書は、国道20号線と
旧甲州街道が合流する丁度左の画像の真ん中の
白い車の右手にあります。
この付近と国立市内では、多摩川沿いの ハケと呼ばれる崖の下に古道がありました。
崖の下の道が危険であったことは、 容易に察しがつきます。 多摩川から少し離れた新道(旧街道)が 作られたのも納得のいく話で、本宿も古街道から
移転してきたのだそうです。
国道20号線と旧甲州街道が合流すると国立市が近い! |
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本宿交番前の交差点を
八王子に向かって左にまがり
南部線をクロスして、更に右折したところに
NECの事業所があります。
江戸から8番目の一里塚は、
このNECの事業所の中にあります。
受付でお願いすると、案内の方がついて
見学させていただけます。
20号線からは、かなり離れてところにありますが、
旧道がここを通っていたという証になります。 |
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(8)本宿一里塚(日本橋から8里/31.4km)
府中市日新町1−10(05/ 2/21 撮影)
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本宿一里塚を見学したら、また20号線に戻ります。
この辺りからから矢川の駅付近までで、常夜燈(秋葉燈)を、3回見ることになります。 |
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