23日目の(4)
先宮神社ー下諏訪宿


下諏訪宿は、もうすぐです。この頃になると、足が勝手に動いて疲れは感じなくなりました。

空洞のケヤキ裏から見ると空洞の意味がよく分かります。

進行方向左手に初めて諏訪湖が見下ろせました。

江戸時代に高島藩の御用商人だった『橋本屋』が建築したという御茶屋さんが保存されています。

島木赤彦の旧宅。通路に松の枝が張り出していて、うまく写真が撮れません。

左: 右手上にある『明治天皇駐輦址』の碑
右: 諏訪湖の手前に見えるのは、諏訪法性兜のある諏訪湖博物館・赤彦記念館

(53) 富部一里塚 (日本橋から53里/208.1km)
あと十一町(1100m)で下諏訪に着きます。

下諏訪の下水の蓋は、本当に美しい!
武田信玄縁の承知川橋

もともと石で出来ていた承知川橋は、このように保存されています。

46.下諏訪宿宿(長野県) [行程
諏訪大社秋宮
写真を撮る時間がありませんでした。これは、以前撮影したものです。
秋宮の鳥居の前を過ぎて、右に回りこむ感じで進むと
下諏訪宿の石碑があります。

左: 回り込んだところにある『番屋跡』の石碑。ここで左折します。
右: 左折すると、塩羊羹の新鶴本店の向こうが下諏訪宿の中心地です。

『下諏訪宿・甲州道中中山道合流之地』の石碑
御宿まるや、桔梗屋旅館、『聴泉閣かめや』などがあります。

石碑の隣りに埋め込んだ案内石板

時には熱中し、時にはなおざりにして、ほぼ7年かけて踏破しました。
もっとゆっくりと感激を味わいたかったのですが、電車の時刻が迫っていたので、
写真がピンボケになっているのも確認しないで、ひたすら下諏訪駅へ急ぎました。

見落としも多いので、これからは車で通りかかることがあれば、確認してこの頁を更新したいと思っています。
見ていただいた皆様、お気づきのことがありましたら、お知らせください




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